先日 お友達の家でベーグルを焼きました。
かなり焼いてきたつもりだったのですが
表面にシワがよってしまいがっくり。
そこで 粉と熱源 発酵時間の違いについて検証してみました。
粉は下記の4種類
1 はるゆたかブレンド(灰分0.46 粗蛋白11.3)
2 キタノカオリ (灰分0.55 粗蛋白12.6)
3 フランス (灰分0.44 粗蛋白11.9)
4リスドォル (灰分0.45 粗蛋白10.7)
1.2は国産強力粉 (国産が好きなので)
3.4はカナダアメリカの準強力粉
次に熱源 ガスコンベクションと電気の違い
そして発酵は短いか 温度高めで長いかの違い
これらを検証してみました。
予想は 発酵時間が長い方が粉の種類に限らず
シワができると思ってました。
今回の結果は
①発酵時間が短く強力粉だと
シワができる。
②強力粉でも発酵時間が適度にあると
シワができない。
③準強力粉は短くても長くてもシワはできない。
次は味
①キタノカオリは甘みがある。
色が濃いのは灰分が多いから。
②1番皮がパリッとしているのはフランス
③発酵時間25度 30分は 短すぎて
焼けきれない。口どけが悪い。
電気オーブンかガスコンベクションかの違いは
一目瞭然
ガスは艶がでる。縦に膨らむので穴が潰れる。
電気は艶が少ない。形と焼きムラが少なくきれい。
というわけで 粉は準強力粉を選ぶと失敗が少ないと
いう結果になりました。
室温25度 ホシノ天然酵母使用
一次発酵 室温30分
分割 ベンチタイム15分 ケトリング計1分
は同じで 最終発酵のみ変えました。
ガス200℃15分
1.25.5℃室温最終発酵 30分
2.35℃発酵器最終発酵 60分
電気230℃15分
1.25.5℃室温最終発酵 30分
2.25.5℃室温最終発酵 60分
電気の方は クランベリーとくるみの
フィリングを入れてます。
上の写真で発酵60分のガスのはるゆたか
(1番左)は 熱風で
オーブンペーパーがひらひらして生地に
当たってしまい焼き色が付いてないところが
あります。
電気はフィリング入りで形は多少ボコボコしてます。
茹でてすぐに4個ずつ焼いてます。
今回はここまでです。クレームは受け付けられませんが 長く読んでくださりありがとうございます。
楽しかった〜!
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